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【内定者インタビュー】「ありのままの自分」で楽しむことができた、エイチームの採用選考

「ありのままの自分でエイチームの選考を楽しめた。」と語る、ゲームプログラマ内定者のK.S.さん。就活の中で大切にしてきたことやエイチームの選考について、お話しいただきました。

2024年卒 ゲームプログラマ内定者 K.S.さん
福岡県出身。近畿大学 理工学部に在籍中。情報学に加えて教職課程も履修している。課外活動では、100名近い学生が在籍する情報系の部活の部長を務めた経験を持つ。エイチームとの出会いは、会社を代表するタイトルをプレイしていたことがきっかけ。


勉強にも課外活動にも力を入れた学生時代

全体を俯瞰する力が身についた、大学での勉強

大学では、情報学を専攻しています。それに加えて、教職課程も履修していました。情報学に関しては、一年生の時に受講した「オブジェクト指向設計」という、プログラムの設計図を作る授業が印象的でした。設計について学ぶことで、後々の開発の授業にすごく生かされました。
 
教職課程については、授業を実際に行う手法を学ぶのが楽しかったです。人間の集中力の波があるのは当たり前なので、それに合わせて話し方や資料の内容を作る手法を学びました。就活の面接や、趣味で行っているゲーム制作など多くの場面で受け手のことを考えたコミュニケーションやものづくりを行うことができるようになったので、とても役に立ちました。情報学と教職課程の勉強を通して、全体を俯瞰する力が付いたと思います。

大所帯の部活で部長を務める

課外活動では、部活の部長を務めた経験が一番大きかったと思います。私が所属していた部活は、100名近い学生が在籍する情報系の部活でした。イベントを運営する際には企画や広報を行ったり、部員のスケジュール調整も担当していました。
 
また、「どんなことを他の人に任せるか」を考える機会も多かったです。大人数の部活だったこともあり、たくさんの人と協力して何かを成し遂げるにはどうすべきなのかを常に考えていました。チームで動いたり、全体を把握する力が身についたと思います。

運動会の経験

大学の課外活動にあたり、チームをまとめる「段取り力」が身についたのは、幼いころからのスポーツ経験が生きていると思います。小学生のころからチームスポーツをやっており、大会に向けて練習方法を分析してコツコツ続ける習慣がついていました。
 
そういった習慣がベースにある状態で「段取り力」をはっきりと意識したのは高校時代の運動会です。当時、実行委員長を補佐し、実務の面ではリーダーとして動くポジションを担当したのですが、その際に、たくさんの人と協力して動く「段取り力」が身につきました。
 
また、運動会の実行委員会で実務を担当する中でパソコンを使った事務処理を経験したことが学部選びのきっかけにもなっています。高校の授業でスライドを用いた研究発表をしたこともあり、パソコンを触る機会が多く、それがとても楽しかったんです。パソコンを触ることが好きだったこと、数学や英語が好きだったことから、プログラミングを専攻しようと決めました。

就活をする上で大切にしたこと

就活の軸という次元を超えた前提

私は大学生になってからプログラミングを始めたんですが、3年ほどプログラミングをする中で一番楽しかったのは「ゲームを作ること」でした。将来はゲームプログラマになろうと考えていたので、「ゲームを開発している企業に行きたい」という気持ちは、就活の軸と言う次元を超えて自分の前提として持っていました。

3つの就活の軸

先ほどの前提以外にも、就活の軸として持っていたものは3つあります。1つ目は、「自身はもちろん周囲を含め、成長できる環境であること」です。具体的には、社内や部署内での技術交流ができること、多様な技術に触れられる(触れている人と交流できる)ことを求めていました。
 
2つ目は、「働いている人が楽しそうであること」です。受託開発のチームで長期インターンシップを経験したのですが、その時の社員の方がとても辛そうでした。時期として辛いタイミングはあったとしても、常に辛いというのは嫌だと考え、自社開発をしている企業が良いなと思いました。最後は、「主体的に挑戦できる環境であること」です。やりたいことがあったときに、積極的に動ける環境が良いなと考えていました。

長期インターンシップを経て

就活の軸、特に「働いている人が楽しそうであること」に関しては、長期インターンシップに参加したことで自分の中で芽生えた考え方でした。受託開発しているチームで長期インターンシップをさせていただいたとき、そこで働いている人たちが、企業側の要望とクライアント側の要望の板挟みになっていて、とてもしんどそうに見えました。
 
私がインターンシップに参加している間中、社内にもずっとしんどそうな空気が流れていて、「こういった雰囲気の会社で働くことは難しいな…」と感じました。そういった経験を経て、「働いている人が楽しそうであること」という就活の軸は大切にしたいと思ったんです。

「ありのままの自分」を出すことができたエイチームの選考

エイチームは、自分の大切にしていることが叶えられる場所だと思った

会社を代表するタイトルをプレイしていたので、もともとエイチームの名前は知っていました。それがきっかけで、エンジニアのトークセッションに参加してみたんです。そのとき、エイチームのエンジニアの方たちがとても楽しそうだったんですよね。中途入社で入ってこられた社員の方が、「エイチームの社員同士の仲の良さに驚いた」ということを話されていて、そのお話はすごく印象に残りました。また、技術に対するこだわりを感じることもできたので、人柄の良さと技術力の高さに惹かれました。
 
「仕事を楽しくするのは、自分だ。」という採用コンセプトに関しても、エイチームという会社は、社員が主体的に動ける環境であり、主体性を持ってチャレンジすれば楽しく働ける場所だという会社の自信のようなものが伝わってきました。「主体的に挑戦できる環境であること」を就活の軸に置いていたこともあり、エイチームに魅力を感じました。就活を通して、エイチームが自分の大切にしている軸と合致していると思いました。

「ありのままの自分」で選考を楽しめた

エイチームの選考過程は、苦痛が無かった、楽しかったという印象でした。通常、面接を受ける際はその会社のカラーを見て、あらかじめ話すことを決めていたり会話の中で相手に合わせることが多かったです。面接ではどうしても自分をより良く見せたいと思うものですし、その中で、「自分を偽っている訳ではないけど、本当に伝えたいことは言えない」ということが、どの会社を受けていても続いていました。
 
しかし、エイチームの選考では、自分のありのままの姿を出すことができたんです。もちろん初めの方は身構えていましたが、選考が進むにつれて、考えすぎずに素直に話すことができました。自分を会社に合わせようとすると、一度フィルターを挟んでから言葉を出すような不自然な感覚があるのですが、エイチームの選考では不思議とそういった感覚が無かったんです。

エイチームを選んだ決め手

最終的にエイチームを選んだ決め手としては、一番は選考過程に苦痛が無く楽しかった、ありのままの自分で挑むことができた部分です。その他には、ゲーム以外の事業も展開しており、ゲームを作る上で刺激にも安定感にもなると思ったところ、本拠地が名古屋であるところも決め手でした。名古屋の街を散策してみたのですが、街の人の様子などから、穏やかに過ごせそうだと感じました。

入社までに頑張りたいことと、夢を叶えるための入社後の目標

入社までに頑張りたいこと

入社までの期間は、まずは卒業研究をしっかり頑張りたいと思っています。研究以外のことでは、アルバイトや部活動でたくさんの人と関わること、本を読んで様々な知識をインプットすることをやっていきたいです。4月からは、ゲームプログラマとしてエンターテインメントに関わる仕事をしていくので、「面白い」の引き出しを増やしていきたいからです。
 
特にインプットしていきたい分野としては、「娯楽についての研究」ですね。ゲームは娯楽だと思うので、娯楽が昔からどのように捉えられていたのか、昔の娯楽にはどんなものがあったのか、娯楽的なものへの向き合い方など、娯楽に対する知識をどんどん深めていきたいです。最近では、古今和歌集やギリシア哲学などの本も読んでいます!

将来の夢を叶えるために

私の将来の夢は、「誰かの良い思い出となるようなコンテンツを作ること」です。自分自身の人生の目標が、「家族や友人と楽しく人生を歩むこと」なので、誰かの人生も楽しく彩ることができたら嬉しいと思っています。
 
そのためには、まずは入社して3年後には、チームの一員として任された仕事を一人前にできるようになりたいです。開発に貢献できるような技術者になっていることが目標です。また、10年後には自分の開発だけではなく、チーム全体の開発を広い視野で見れるようになること、人材の育成ができるようになることを目標としています。

就活生へのメッセージ

就活を終えた私からのアドバイスが1つあります。それは、自分が話しているところを客観的に見つめなおしてみて欲しい、ということです。面接などで緊張すると、思っている以上にうまく話せていないことが多いと思います。プレゼンをしてみる、ハッカソンに出場してみる、YouTubeで配信をしてみるなど、やり方はたくさんあると思うので、是非自分の振る舞いを客観的に見つめてみてください。
 
最後になりますが、就活生の皆さんへのメッセージとして伝えたいことは、「会社に自分を合わせに行く必要はない」ということです。なるべく自分を曲げずにいられる環境を探し求めて欲しいです。そこで働いている自分自身を「良いな」と思える企業に、きっと出会えると思います。

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