【内定者インタビュー】オールラウンドに活躍できるデザイナーに!デザインの力で「分かり合えない」を解消したい
デザイナーとしての活躍の幅を広げて、将来はデザインの力で「分かり合えない」を解消したいと語るのは、2024年4月に入社予定のデザイナー内定者のR.K.さんです。それに至る経験や今後の目標について語っていただきました。
2024年卒 デザイナー内定者 R.K.さん
愛知県出身。名古屋市立大学 芸術工学部に在学中。大学ではグラフィックデザインを専攻し、特に紙媒体のデザインに取り組む。幼少期のチームスポーツでの苦労や大学でのアルバイト経験から、「人と人は簡単には分かり合えないからこそ、分かり合いたい」という想いを抱きデザイナーを志す。
学業でも、課外活動でもデザインに取り組んだ学生時代
自分が本当に興味を持てることは何か
私がデザインを専攻しようと思ったきっかけは、大学受験の学部選びでした。大学進学について考え始めた当初は、自分は何がしたいかをそこまで深く考えておらず、漠然と文系の学部に進もうと思っていたんです。
しかし、そのような気持ちで進学したところで、学業に熱中できるのか、経験が糧になるのか疑問に持つようになりました。改めて考え直して、自分が本当に興味のあることは何なのかを改めて考えました。そこで「デザインを勉強したい」という答えに辿り着いたんです。
サークル活動から得た学び
大学時代は、学内の広報誌を制作するサークルに所属していました。十数ページの冊子を年に4回発行するのですが、完成するまでに2~3ヵ月はかかるものなので、年中活動していました。また、デザインチームと編集チームが別々だったこともあり、意見を合わせていくことが難しかったです。
サークル活動の中で特に印象に残っている出来事が一つあります。サークルで作っている冊子の春号だけはページ数が2倍ほどになり、学内の部活やサークルをすべて紹介することになっているんです。しかし、デザインチームと編集チームの連携が上手く取れておらず、部活やサークルの学生に取ったアンケートが、後のデザインの工程を考慮した内容になっていなかったんです。こうした経験から、自分たちが3年生になってメインで動くときには、デザインチームと編集チームの連携をしっかり取っていかなければならないという学びになりました。
デザインの力で「分かり合えない」を解消したい
アルバイトの経験で感じたこと
先ほどのサークル活動の話からも言えるのですが、「人と人は簡単には分かり合えない」ということを日々感じています。だからこそ、私は自分の得意分野であるデザインを使って、少しでも「『分かり合えない』をなくしたい」と考えるようになっていきました。
この考えを強く持つようになったのは、外国の方とのコミュニケーションでの経験がきっかけです。私はカフェでアルバイトをしているのですが、そのカフェには外国のお客さまもよくご来店されます。あるとき、ラストオーダーの時間を外国人のお客さまにお伝えしようとしたときに、上手くコミュニケーションできず、お客さまは残念そうなまま帰って行かれました。お互いが気持ちよくコミュニケーションできなかったことを帰ってからも思い出して、すごくモヤモヤしました。
このような経験から、人と人とをつなぐコミュニケーションの一つとしてデザインを入れることで、今までは分かり合えなかったことも解決していけるのではないかと考えました。
負けず嫌いだった幼少期
「人と人は簡単には分かり合えないからこそ、分かり合いたい」と思うようになったのは、幼いころの経験も影響していると思います。小さいころ、とても負けず嫌いな性格でした。小学生のときにバスケットボール部に所属していたのですが、「チームメイトにパスは出したくない、ドリブルで前に進みたい!」という気持ちが強かったんですよね。そのような態度なので当然ながら試合に出してもらえませんでした。そのとき、ショックな気持ちと同時に、負けず嫌いであることの不自由さを感じたんです。そこから、負けず嫌いで我が強くなってしまう性格を少しずつ見直していこうと心がけました。
「分かり合えなさ」を感じたときに、相手の気持ちを想像したり、デザインなど違う角度からのアプローチをしてみたいと思うようになったのは、こういった経験が影響しているのではないかと思います。
自分の大切にしたい軸を見つめた就活。そして、エイチームを選んだ決め手とは
考えたことをカタチにする工程までを大切にしたい
就職に関しては、早い段階でデザイナーになろうと決めていたわけではなく、デザイナーなどの専門職以外に企画職も視野に入れていました。しかし、さまざまな企業のインターンシップに参加するうちに「自分で手を動かして考えをカタチにしたい」という気持ちが強くなっていったことで、最終的にはデザイナーを目指すことにしたんです。
例えば企画系の職種でのインターンシップに参加したとき、「企画を考える」という工程のみで終わってしまい、考えたことをカタチにする工程まで携われなかったことに少し物足りなさを感じました。その時に、自分の手で作るところまでが自分にとっては好きな工程なのだと気が付きました。
インターンシップの参加を経てデザイナーを目指そうと決めた上で、自分の中で一番大切にしていた軸は、「自分でデザインをすることができ、なおかつ人の気持ちや行動の変化のきっかけとなる仕事ができる会社」というものでした。その軸を踏まえた上で、広告業界や印刷業界など、幅広く会社を見ていきました。
エイチームとの出会いは企業説明会
エイチームとの出会いは、デザイナー系の求人サイトを介して企業説明会に参加したことです。エイチームの方から説明会の連絡をいただいたのですが、以前からラジオCMなどで会社の存在を知っていたこともあり、エイチームに対する興味が強い状態で説明会に参加しました。
就職活動でいろいろな業界を見ていく中で、今後の成長に期待ができるIT企業に興味を持ちました。また、数ある企業の中でもエイチームを選んだのは、エイチームは人生をずっと支えるサービスをたくさん展開していたからです。
穏やかな会社説明会、まるで面談のような最終面接が印象的だった
説明会に参加して、私の中でのエイチームの印象はガラッと変わりました。正直に申し上げますと、説明会に行くまでは「IT企業=ガツガツした会社」というイメージがあったんです(笑)。しかし、説明会では社員の方がすごく穏やかな雰囲気で、会社の歴史から丁寧に説明してくださり、いい意味でイメージが変わりました。社員の方同士も、とても仲が良さそうで、きっと素敵な方が集まっている会社なんだろうなと思いました。
また、選考過程で一番印象的だったのは最終面接です。私の小学生の頃から今までの人生を振り返るという形で面接が進んでいったのですが、そういったところからも、本当に相手の人柄を知ろうとしてくれている姿勢などが伝わってきて、嬉しく思いました。もちろん深掘りするような質問もあったのですが、面接を通して自分の中で考え方や価値観が一つの形にまとまったような感覚があり、そこがとても印象的でした。他の会社からも内定をいただいていましたが、最終的にはエイチームの社員の方の人柄が決め手となって、エイチームを選びました。
入社までの取り組み
入社までの取り組みに関してですが、今までは紙媒体のデザインを中心に行ってきたので、卒業制作と並行してWebデザインに必要なスキルを勉強しようと考えています。また、今年の12月からは内定者アルバイトをさせていただく予定なので、内定者アルバイトを通して仕事内容への理解を深めたいと考えています。
オールラウンダーで頼られるデザイナーになりたい
頼られる存在でありたい
抽象度の高い表現になってしまうのですが、将来は「頼られる人になりたい」と思っています。もちろん、今もそういう人でありたいと思っています。人から頼られるということが、自分にとっては一番わかりやすく「人の役に立てた」と思えるからかもしれません。
また、自分の目標である「“分かり合えない”の解消」の実現に向けて、デザイナーとしての技術的な実力も上げてオールラウンドに活躍できるようになりたいと考えています。
就活生へのメッセージ
人の人生を支えたり、暮らしを豊かにするサービスに興味のある方、チームの中で切磋琢磨して成長していくことが好きな方は、エイチームに合っている方だと思います。説明会や選考過程を経ることで、エイチームの魅力がよりハッキリとわかると思いますので、ぜひ選考にチャレンジしてみてほしいです。