【新入社員インタビュー】デザインだけじゃない!幅広い仕事を経験できるエイチームで、将来は企画から実装まで行える強いデザイナーになりたい。
「将来は自分で企画も作れるような強いデザイナーを目指したいです!」と明るく語ってくれたのは、2024年4月にエイチームに新卒入社したS.K.さん。入社1年目でありながらも、デザイナーとしてデザイン業務のみにとどまらず、コーディングなど幅広い業務にも携わっています。デザイナーを志した理由、エイチームを選んだ決め手、将来の目標などについて語っていただきました。
エイチームライフデザイン デザイン開発本部 S.K.さん
名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科デザインプロデュース領域を卒業後、2024年4月にエイチームへ新卒入社。自動車事業に配属となり、デザイナーとしてWEBサイトのデザインのほか、コーディングも担当する。マイブームは名古屋駅周辺の散歩。
デザインにたくさん触れて学んだ学生時代
アプリを作ったことがきっかけでデザインを志した
私は元々パソコンが好きで、プログラミングの授業がある通信制の高校に通っていました。当時は情報系の専門学校に進学してプログラミングを学ぶつもりでいたのですが、高校3年生のときに転機がありました。せっかくプログラミングを学んでいるので何かのツールを作りたいと思い、友人と「投稿が3秒で消える」というウェブアプリを作ってリリースしました。そのアプリがSNSで少し話題になり、「内容が面白い」「UIがシンプルで良い」などデザインに対する好意的なコメントをたくさんいただき、この経験がきっかけでデザインを勉強したいと思うようになりました。
ちなみにこのアプリを作った経緯としては、当時自分が思春期だったため、SNSに文章を書き込んでは、周囲を気にして恥ずかしくなり投稿をすぐに消してしまう。でも何かを投稿したい、という葛藤を繰り返していて、「投稿がすぐに消えてくれた方が良い」と思ったことがきっかけなんです。
印象的だった大学の課題
大学は、デザインを実社会でどう活用するのかを学べるデザインプロデュース領域と言う分野を専攻しました。そこで一番印象的だったのは、「街で何かをしてきなさい」というとても大雑把な課題です。その課題の中で、私は「街の人を表彰する」という企画を考えました。街の人を集めて1冊の本にまとめることにしたんです。
最初は良い企画だと思い始めたことだったのですが、いざ街の人に話しかけるととても怪しまれ、最初はとても難航しました。そこで、企画の背景や意図に関しての説明を工夫したり、名札を付けて身元が分かるようにしたりなどの試行錯誤を重ね、徐々に街の人に受け入れていただけるようになりました。
結果的には50名の方に協力していただき、1冊の本にまとめることができました。この課題を経験し、デザインは企画するだけではなく、実際に実施してフィードバックを受けて改善をすることで人に届けられる、価値が生まれるということを学びました。また、この経験を通して度胸が付いたと思います(笑)。
行動力の源泉
私自身を振り返ってみると、行動力の源泉となるものはポジティブに起因するものとネガティブに起因するもの、両方があると思います。ポジティブな点に関しては、元々企画を練って人を巻き込んで実行したり、その喜びを人と分かち合うことが好きであるという自分の性格です。
そして、ネガティブな点で言うと、高校時代が通信制だったため、学業以外はアルバイトに明け暮れて他の活動はあまりやってこなかったため、大学ではいろんなことにチャレンジしてみようと奮起したところです。この2つの側面が、私の行動力の源泉になっていると思います。
自分にぴったりの会社に出会えた就職活動
就活の軸
就職活動に関しては、「IT業界」「挑戦的な会社」「デザイン職」という3つの軸を持って活動していました。「IT業界」「挑戦的な会社」という軸に関しては、次々と進化し、移り変わるITの世界を見て育ってきて、自分もこの進化に関わりたいと思っていたためです。「デザイン職」の軸に関しては、大学でデザインを学び、とても面白いと感じており、この専門性を継続して持っていたいという気持ちがあったので軸としていました。
圧倒的な仕事スキルと人柄の良さに惹かれた
エイチームとの出会いは、インターンシップに参加したことでした。私の大学の先輩が多く入社されているという話も聞いていたので、興味を持ち、インターンシップに挑戦してみることにしました。
私が参加したのは1dayインターンシップだったのですが、そこで与えられた課題は「新卒採用ページのデザインをする」というものでした。事前にデザインしていったものを当日メンターの社員の方にブラッシュアップしてもらうという段取りで進んでいきました。自分でデザインしているときには「何かが違う…」という違和感を持ちながらもその正体がハッキリせず、モヤモヤしながら課題を持参しました。
ところが、当日メンターの方から指導を受けると、とても的確な指導をいただき、インターンシップが終わるころにはみるみるデザインがまとまっていきました。インターンシップで指導してもらい、メンターの方の論理性や作業のスピード感に圧倒されました。しかし、その後の打ち上げではとても気さくに接していただき、"Ateam People"07「自分をオープンにできる」を体現しているようなオープンな人柄を感じることができました。
圧倒的な仕事スキルと人柄の良さという両軸に心を打たれ、エイチームの選考を受けようと決めたんです。その後、無事に内定をいただくことができ、エイチームに入社することになりました。
入社後のギャップと、今の仕事のやりがい
全てにおいて手を抜かない真剣さ
入社後のギャップについては、特にありませんでした。
内定者アルバイトをしていたこともあり、事業部に配属されてからのギャップはなく、ほとんどイメージ通りでした。人の雰囲気が良く、仕事も真剣に取り組んでいるというイメージ通りの職場でした。
しかし、入社後の2ヵ月におよぶ新卒研修が思っているよりも厳しかったというのが唯一のギャップです。業務が終わって帰宅してからも研修のことを考える続けるほど大変なものでした。研修については、仕事の厳しさ、そしてその厳しさがあるからこその成果が出たときの喜びを知ることができる、ありがたい機会だったと思っています。仕事においても、そしてたとえ研修であっても、一切手を抜かない本気の真剣さ。それがエイチームだと感じました。
幅広い業務ができることが魅力
今は自動車事業に配属され、デザイナーとして働いています。職種はデザイナーですが、WEBサイトのコーディングまで担当しています。業務範囲が幅広い部分がエイチームのデザイナー職の面白いところだと思っています。グラフィックを担当している方、フロントエンドを極めている方など、自分の得意を極めてビジネスに取り組んでいます。私自身、幅広い業務に携われることに、楽しさややりがいを感じています。
仕事をする上で大変なことで言うと、ビジネスの規模が大きく長年運用しているサービスを担当していることもあり、制作物にミスがあってはなりません。少しのミスで大きなマイナス影響が発生してしまう可能性がありますし、将来的な運用・保守も考慮した上で制作物を作らなければいけません。そのための制作レビューがとても厳しく、なかなか通らないため、その点はとても苦労しています。大学では多少のミスがあっても前に進めても良かったのですが、業務ではそうはいきません。
自分の強みと、今後の目標
自分の強みを伸ばしたい
私の強みは、人とのつながりを作ることが上手な部分だと思います。その力は大学時代の課題などを通して養うことができました。仕事は一人では完結しません。上司や先輩に制作物のレビューをしてもらったり、プロジェクトを期日通りに進めるには他の社員の方と綿密にやり取りをする必要があります。まだ新人で自分の強みを生かし切れていない部分も多いですが、今後はいろんな人を巻き込んでつながりを作っていけるような仕事がしたいと思っています。
企画も作れる強いデザイナーになりたい
今までデザインやプログラミングを幅広く学んできたので、今後も継続して学んでいきたいと思っています。また、エイチームはデザイナーなどの専門領域であってもビジネスの視点を大切にする会社なので、ビジネス感覚を身につけていきたいと思っています。近い将来は自分で企画から実装まで行う強いデザイナーを目指したいです!