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【新卒社長インタビュー】とにかく事業成長を考えることが好き。「360度疑似体験」で思考力と意思決定力を磨く

エイチームは若手社員が責任あるポジションを任せられるなど、20・30代の若手が活躍する会社です。その中でも、特に子会社の経営を任された新卒社長が目覚ましい活躍を見せています。その理由は、エイチームには皆で経営について考える文化があり、未来の経営者を創出する取り組みを推進するところにあると思います。今回は2023年10月にグループ会社のエイチームウェルネスの代表取締役社長に就任した長瀬拓也さんにインタビューしました。

株式会社エイチームウェルネス 代表取締役社長 長瀬拓也さん
2010年、エイチームに新卒入社。複数の事業に携わったのち、エイチームウェルネスD2C事業部の事業責任者に就任。新規事業である化粧品ブランド「lujo」の黒字化を実現し、エイチームの今後の事業成長の柱にすべく奔走中。2023年10月に株式会社エイチームウェルネスの代表取締役社長に就任。


社長という新たな役割を任されて

会社の価値を高めていきたい

社長になって変わったことはあるかと聞かれますが、事業責任者時代から会社の全体的な動きを見ていたので、社長に就任して大きく業務内容が変わったということはありません。しかし、会社の代表になったことによって「世の中の人にもっと価値のある会社だと思ってもらいたい」「会社の価値を高めていきたい」という気持ちを改めて強く感じました。

また、「お金」に対する考え方は変わったなと実感しています。事業責任者時代はPL(損益計算書)を中心に見ていましたが、今はBS(貸借対照表)やCF(キャッシュフロー)も意識するようになりました。

社長に就任したときの気持ち

エイチームウェルネスのD2C事業での事業責任者をしていたので、正直に言うと社長になる準備はできていました。しかし、いざ社長になるという話が出たときには、会社の意思決定を任せられる、できると認めてもらったのだと感じて、とても嬉しかったです。

エイチームに入社した当時から、漠然といずれは独立して経営者になりたいと考えていたので、ある意味夢がかなったと言えるかもしれません。しかし、社会人としていざ働き出してみると役職に対してこだわりがあったわけではなく、自分の手を動かして事業を大きくしていきたいという気持ちの方が大きかったことに気づきました。一時期は社長という役割は得意な人に任せて、自分は右腕のポジションにいる方が向いているとも思っていたので、社長に就任する話が出たときには嬉しい反面、少し不安もありました。

私の中では「事業を成長させたい」という思いが一番強いため、事業責任者であっても、社長であっても、それはあくまでも「役割」の一つに過ぎないと考えています。

お客さまや株主に対する責任を改めて感じた

Webマーケティングにおいて広告運用業務に携わっているときも、「扱っているのは自分のお金だ」と思いながら仕事をしていたので、責任を負う覚悟は持っているつもりでした。しかし、社長に就任してからは、会社として、お客さまや株主に価値を提供していかないといけないことに改めて気が付きました。

エイチームに入社して15年が経ち、変わったこともありました。最初は「いかに会社の業績を上げるか」ということばかりを考えていたのですが、徐々に「日本を良くしていきたい。そのためには会社をもっと良くしていかなければ」という視点に変わっていきました。入社してから少しずつ新しい役割が増えていき、その役割をやりきり自信がついてきたことで、影響を与えたいと思う範囲が広くなっていきました。

やりきった!と感じる人生を送りたい

実は将来が漠然と不安なタイプ

私は楽天家に見られることが多いのですが、実はいつも漠然と不安を感じているタイプなんです。漠然と不安だからこそ、自分ができることを増やしていくことで、どんな時代になっても世の中に価値提供できる人になりたいと考えています。ある意味、不安が原動力なのだと思います

また、自分が死ぬときに後悔したくないとも考えています。やりきったと言える人生を送りたいんです。エイチームに入社した当時は漠然と経営者になりたいと考えていたものの、キャリアの方向性はぼんやりしていました。ただ、経営者になれるくらい価値を提供できる人間になりたい、人生やりきりたいという思いは強く持っていました。

価値提供はお金で測る

私にとっては、「価値提供」=お金です。商品をお客さまにお届けしてお金をいただく、お客さまが価格以上に満足してくださるから商品をリピートしてくださる、そういった側面で価値提供できているかを測っています。売上は価値提供できたことの証明だと言えるでしょう。

意識が変わったこと、変わらないこと

グループ全体の経営を意識するように

先ほどもお伝えした通り、事業責任者時代に幅広い業務に携わってきたので、社長に就任してから大きく業務内容が変わったということはありません。ただ、やはりBSへの理解が足りていなかったのでこれに関しては社長に就任してから勉強しています。

また、社長に就任してからは、グループ全体の経営を考えるようになりました。事業責任者だったときは一つの事業についてのみ考えていましたが、今はグループ全体の経営を意識するようになりました。

事業戦略が魅力度を高める

会社にとって重要なことはたくさんありますが、強いて一つだけ選ぶのであれば、「人」だと私は思います。いかに自社とマッチした優秀な人材と一緒に働けるかはとても重要だと思います。私が考える優秀な人材とは、「高いレベルで熱量・信念を持って、業務を遂行できる能力がある人」を指しています。優秀な人材を集めるには、事業戦略が魅力的に映っている必要があります。そのために、より魅力的な事業、組織、環境を作っていきたいと考えています。

20%成長を常に目指すスタンス

社長に就任後のスタンスとしては、会社を経営している以上、事業を成長させて売上利益を上げ続けなければいけないと考えています。そのためには、常に高い目標を持ってチャレンジし続ける必要があります。

毎年、20%~30%の成長は当たり前で、上手くいったら100%成長が見込めるかもしれない…という目標を自分の心の中では持つようにしています。

360度疑似体験

全体ミーティングで意識していること

毎週月曜日にグループ全社員が参加する「全体ミーティング」で発表される情報については、いつも「自分だったらどう判断するか」を考えながら見聞きしていました。社長になって思ったこととしては、「情報を開示してくれて本当にありがたい」ということです。「自分が経営者であればこの情報開示は控えたい」と思うほど高いレベルの情報を、社員を信頼して開示してくれているので、会社に対しては感謝の気持ちでいっぱいです。

私は社長に就任するよりもずっと前から、事業の方針を聞いて「こういう理由でうまくいくだろう」あるいは「うまくいかないだろう」ということを予想し、自分だったらどう意思決定するかを考えていました。それに関しては、時間がたてば答え合わせすることができます。そういったやり方で意思決定の練習ができていたのだと思います。

あらゆる場面での疑似体験

全体ミーティング以外の場面でも、常に「自分ならどう判断するか」を考えています。例えば、マネージャーになったとき。はじめはプレイヤーとしてスキルアップできなくなるのが嫌でマネージャーになることに抵抗がありました。しかし、考え方を変えることにしたのです。メンバーから報告を受ける時にメンバーの立場に立って考え、意思決定の疑似体験をすることで、結果的にメンバーの数だけプレイヤーとしてもスキルアップできるのではないかと考えて実践しました。その他にも、自分のチームの方針について私の前任の社長やマネージャーたちに考えを聞いてみるなど、ありとあらゆる人の立場に立ってみて「360度疑似体験」を行うようにしています。

今より大きい仕事を任せてもらおうとするなら、「自分だったらどう意思決定をするか」を考えることが大切だと思います。これをすることで、大きな仕事をする準備になります。私の場合、どうすれば事業が良くなるのかを考えることがとにかく好きで、考えろと言われなくても頭で勝手に考えているので、それこそが私の強みであり、コアな部分なんだと思います。

子会社新社長としての想い

成功には熱意が不可欠

私がいろんな人と仕事をしてきて思うことは、「熱意に勝るものはない」ということです。「業績を伸ばしたい」「今より給料を上げたい」「世の中に価値を届けたい」など、どんな動機であったとしても、熱意が強い人が成果を出していると思います。だからこそ私は社長として、誰よりも熱意を持って世の中に大きな価値を生み出していきたいと考えています。

誰よりも熱い想いを持っていたり、「自分はこんなことがやりたい!」と語れる人は魅力的で、そういう人のもとに優秀な人材が集まると考えているため、私もそうありたいです。また、そういった熱意を持った人と一緒に働くことで、チームでより大きな価値を生み出すことができると考えています。同じ思いや熱量を持つ仲間と一緒に働き、もっともっと大きな価値を世の中に提供していきたいです。

仲間とともに広く価値を届けていきたい

エイチームウェルネスが取り組んでいる事業は化粧品のD2C事業なので、良い商品をもっと世の中に届けていきたいと考えています。今でも、「lujoに出会ってよかった」「外出が楽しくなった」などの嬉しい声をお客さまから頂いているのですが、そういった声をもっと増やしていきたいです。また、新規のお客さまだけでなく、リピーターのお客さまにもより効果を実感いただくために、アフターフォローも大切にしていきたいと思っています。

共に歩むメンバーに対しては、自分らしく、自分の強みを生かしてほしいと考えています。これはよくメンバーに伝えていることなのですが、みんなにはそれぞれ自分が勝てるフィールドを見つけ、そのフィールドで1位になって欲しいと考えています。自分の価値を最大限発揮できる役割を見つけ、周囲から頼られ、その結果世の中に価値を提供していって欲しいです。

そして若手メンバーに伝えたいことは「恐れずに挑戦してやりきってください」ということです。仕事の質は、意思決定する立場になるほど、様々な選択肢から最適解を選ぶというシンプルなものになっていきます。大当たりを引くことは難しいですが、ハズレさえ引かなければ、最後まで諦めずにやりきることで一定の成果につなげることができます。若手のうちはハズレを引いても許されると思うので(笑)、将来ハズレを引かない意思決定ができるように、恐れずに挑戦(意思決定)して欲しいと考えています。

また、最後まで諦めずにやりきるためには熱意が必要になってきますあらゆることに挑戦し、自分がどういうことに熱意を持てる人なのかを知ることも大切です。常に高い目標を持ってチャレンジし続けて欲しいと考えています。そして一つずつの挑戦に対して、最後まで諦めずにやりきってください。

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