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「"エイチーム雀王"に!! 俺はなるっ!!」社内の麻雀大会の様子をレポート!

『エイチーム雀王杯』
ーーそれはエイチームで 最も麻雀を愛し、
麻雀に愛されている人を決める大会ーー

我々は、その実態を紹介すべく、PCのキーボードへと手を伸ばした…。



はじめに

ご挨拶

こんにちは!エイチームグループの田部、廣木、宮里です。
いきなりですが、みなさん麻雀はお好きですか?

\\\私たちは大好きです!///

運営一同

この度、6月にエイチームグループ全体で、麻雀の大会、通称「エイチーム雀王杯」を開催いたしましたのでその様子をご紹介します🔥


大会概要

まず始めに「エイチーム雀王杯」の大会概要をご紹介いたします🀄
エイチーム雀王杯とは、「エイチームで最も麻雀を愛し、麻雀に愛されている人を決める大会」です。
(「えっつまりどういうこと??」という声が聞こえてきますね…。)

シンプルに言うと、「社内で麻雀が一番強い人を決める」大会です!
全社員から参加者を募り、トーナメント形式で優勝者=エイチーム雀王を決定します。

昨年に第1回大会を実施し、今回は2回目の開催となりました👏

業務外のプライベートのイベントです🀄

ワイワイ盛り上がる!


「雀王杯」発足の経緯

2022年の春頃、コロナ禍での在宅勤務下におけるコミュニケーションを考えていました。

「エイチームでは麻雀をできる人が多いので、麻雀のオンライン対戦だったら大会を開けるのでは?」
「オンライン対戦であれば場所を選ばないし、簡単なルールとマッチングさえ決めればいける!」

麻雀いいじゃん🤔?

社内で声掛けをしたところ、すぐに数名のメンバーが運営に立候補してくれました。
単純に麻雀の強さを競うだけではなく、どのようにすればコミュニケーションが活発になるか幅広く楽しんでもらえるか、と議論を重ねて企画を進行していきました。




予選の様子

予選概要

全社員から参加者を募り、集まったのは何と94名!(全社員の約10人に1人の割合です)
まずはこの94名で、オンラインで予選を行いました。
予選のスコアの上位16名が準決勝進出となります🔥

参加者にはベテランから初心者まで幅広い層の方がいましたので、全員が楽しめるように様々な工夫を施しました。

工夫点の例
・コミニケション促進の仕掛け
・ルール設定
・配信の仕組み

詳細は後述しますね!


予選レポ

それぞれのグループで予選の開催日時を決定し、いよいよ予選開始です!
基本的にはアプリを用いてオンラインで行いましたが、中には実際に会って対面で試合をしているグループもいました。
試合は1グループあたり2時間弱ありましたので、麻雀の話から仕事の話、プライベートの話など、様々な話題で盛り上がりました


目指せ準決勝進出🔥



準決勝・決勝

準決勝・決勝概要

予選が終わり、上位の16名が準決勝進出となります!👏
準決勝および決勝は、同じ日に開催しました。

準決勝・決勝の様子レポ

これらの試合の様子は、エイチーム代表の林社長および麻雀ベテラン社員による実況・解説つきでZoomにて配信しました
さらに、社員食堂「LaPyuta」にてパブリックビューイングも実施しました!

Zoom配信の様子
パブリックビューイングの様子@社員食堂
今年入社の新卒社員の姿も。
配信用のパソコンがズラリ。
配信のこだわりは後述します!


準決勝の組み合わせを発表し、いよいよ試合スタートです!

予選を勝ち抜いた方々🔥
右側には、それぞれの所属している子会社を記載しています👀

準決勝出場者は、全員がZoomに入ったうえ、それぞれに割り振られた番号のブレイクアウトルームにて試合を行う形をとりました。
社員食堂の会場にはスクリーンを2つ用意し、片方では全4卓の試合の様子を確認できるようにし、もう片方ではそのうちの1つの卓の観戦・実況を行いました。

スクリーンを上手く活用。
左側のスクリーンに投影している内容をZoomで配信していました。

※観戦・実況する1卓は自由に選択/行き来が可能です!
※4卓の様子を一気に確認できるスクリーンで、全体の試合の様子を見て、実況を行う卓を選択し、スイッチングしていました。


~実況の様子を少しご紹介💁‍♂️~

西家のプレイヤーに対して…。

「今、対面、三色ドラに目が合ったのを落として、トイトイに走り始めましたね」
\\お~//

と実況😲
東家のプレイヤーに対して…。

「イーソー切ったの!?東を切ろうよ!!」
(心の中:イーソー切りのとこは分からなくもないんだよなー)
(心の中:タンヤオ、三色、ドラ受け、ダブ東の全部追いかけてる一打とも言える…)

とツッコミ😀

~以上、実況の様子でした!~

全4卓、それぞれ盛り上がりを見せ、準決勝が終了しました🔥

それぞれの卓の試合終了


それぞれの卓の1位の方がいよいよ決勝進出となります!👏




「エイチーム雀王」の座まであと少し…!

決勝進出者、および惜しくも敗れた方にインタビューをしたのち、いよいよ決勝スタートです!!🔥

決勝は半荘で全てが決まります…!
解説にも熱が入ります

そして……

ついに優勝者=エイチーム雀王が決定しました!!👏👏👏

エイチーム雀王となられた方へのインタビューをし、熱いお言葉をいただきました🥳



全ての試合が終了したあとは、表彰式です!✨
上位の方だけでなく、ブービー賞や、役満を上がられた方への賞品などをご用意しました!

最後に運営から感謝の言葉を述べつつ、第2回エイチーム雀王杯は幕を閉じました。

以上のように予選から決勝を実施しましたが、その中で沢山の工夫を施しましたので、そのご紹介をさせてください🔥




大会運営の工夫点

初心者の方からベテランの方まで、幅広い層の方に参加いただきましたので、全員が楽しめる大会にするべく、さまざまな工夫を施しました!

工夫点まとめ
①コミュニケーション促進の仕掛け
②ルール設定
③配信の仕組み
④特設サイトの作成

順に見ていきます👀


工夫①:コミュニケーション促進の仕掛け

予選グループの組み合わせはランダムに決めました。
ということは、普段あまり交流することのない社員と一緒に試合を行うことになります。
その状況でもコミュニケーションが活発になるように、ある工夫を施しました。


それが、エントリーフォームにさまざまな質問を設け、参加者のプロフィールを作成し、チャットで共有することです。

エントリーフォーム

参加者が多かったため、エントリーフォームの情報を自動的にまとめ、適切な文章に変換してチャットに送信する仕組みを作成しました。

組み合わせの発表の際に同時に展開
大会用のbotも作成しました!


事前にお互いがどんな方なのかをざっくり知ることができ、また、話題のネタを提供することができ、会話が盛り上がりました🏃‍♂️🏃‍♀️



工夫②:ルール設定

予選のルール作成では、スケジュール調整やコミュニケーション、実力のバランスを意識して設定しました。

予選期間から決勝期間まで時間が長く空いてしまうとイベントの熱が下がってしまう恐れがありました。したがって、2~3週間程度で94名の予選を完了させねばなりませんでした
そこで工夫したのが、グループの数試合数です。

▼グループの数
麻雀は基本的に4人で戦います。
参加者1人ひとりが沢山の社員と交流できるよう、また、スコアを公平に計測できるように、1人あたりのグループ数を2グループに設定しました。

昨年は1人当たり3グループで実施したのですが、2グループにすることにより、スケジュールの調整が容易になりました。


▼試合数
実力を引き出すためには多くの半荘が必要ですが、半荘数を少なくすることで「初心者でも勝てるかもしれない」という運要素も合わさり、初心者から上級者まで楽しめる大会になると考えました。

※半荘とは、麻雀の1試合のことを指します。試合数が多くなって点差が広がると、逆転するのが難しくなってしまいます。

とはいえ、試合数が少なすぎると社員と深く交流できないまま、あっという間に終わってしまいます。

そこで、1グループあたりの対戦回数を1半荘から2半荘に増やし、半荘数を確保しました。「グループ数減少によって人との関わりが減少してしまう」という懸念を、「話せる時間を長くする」という方法によってカバーできると考え、2グループ×2半荘としました。

交流の時間を確保!

また、昨年は初心者が早くに飛んでしまいすぐ終わってしまうグループもありましたので、今回は60,000点持ちスタートに変更し、基本的には早く終わらないルールにしました。

※「飛ぶ」とは、あるプレイヤーの持ち点がマイナスになった際にゲームを終了するというルールです。持ち点が少ないと、持ち点がマイナスになる可能性が高くなります。

初心者の方に配慮😀


工夫③:配信の仕組み

先述の通り、準決勝・決勝は、Zoomでの配信も行いました。

配信でこだわったポイントは大きく2点、❶ハイブリット配信であるところ、❷麻雀アプリの画面を伝わりやすくするところです。

❶ハイブリット配信
Zoomでの配信を行いつつ、社員食堂でのパブリックビューイングも行うため
・麻雀アプリの映像・音声
・実況解説のスタッフのカメラ映像・マイク音声
・Zoom参加者の映像・音声
といったインプットをミックスして配信に出力しています


こんな構成です💻

※LaPyuta=当社の社員食堂の名称です
※ATEM=ミキサー&スイッチャーを指します



麻雀アプリの画面を伝わりやすくする

麻雀アプリ上ではアカウント名での表示になるため、対戦者がどのアカウントなのか分かりづらく、観る側としては混乱してしまいます。

『「進撃のおべべ」(アカウント名の例)ってダレ…????』
のような状況に。

混乱は防ぎたい😶


そのため配信画面には、常にアカウント名、スタッフの写真、所属、名前が分かるように表示するようにしました。


そして、麻雀アプリの画面は一番大きく表示、画面左に対戦者の詳細、画面下部に実況解説スタッフのカメラ映像が表示されるように構成しています。

上記の2点をこだわった実際の配信画面がこちらです!!

状況が分かりやすい!


工夫④:特設サイトの運用

さらに、大会に関する情報が集約する場所として、特設サイトを運用しました!
第1回開催時に当時の運営担当者が作成し、本大会でも引き続き活用しました。

Google Sitesで作成

試合のスケジュールや対戦の組み合わせ、大会終了後はアーカイブ配信など、大会に関する情報を集約させました!





大会終了後

アンケート結果

大会終了後、参加者のみなさんにアンケートを取りました。

前回大会でのアンケートでは
 ・予選のスケジュール調整が難しい
 ・半荘3回だと少ない
 ・予選で誰かが飛んだ場合それ以上加点できない

等のご意見をいただきましたが、今回その対策を運営内で練り直しルールを変えました。
その結果、ルール変更がとても良かったという意見を多くいただきました。

「予選、2グループに減ったのに4半荘に増えたのはよかったです!」

K.H.さん

前回より飛ぶ可能性なども少なく、楽しめる人も多くなかったのではないでしょうか?ありがとうございました!

U.Y.さん

予選のスケジュール調整に関してはまだ難しいというご意見はいただいているので、こちらは引き続き再調整する必要がありそうでした。

予選の予定を合わせるのが大変なので、予選の開催期間がもう少し長いとありがたいと感じました。

S.H.さん

アンケートの中で、「景品が豪華で嬉しい!」という声や「配信かっこよかった!」や、「個人戦だけじゃなくてチーム対抗戦をしたい」や、「三人麻雀もやりたい」等のご意見も多くいただきました。

運営やっててよかったなと思えるところが、
「次回参加したい率」が96%、「満足度」が平均4.625(上限5)
というかなり満足度が高かったところです。

頑張って準備した甲斐がありました!(わーい!)


振り返り 

最初は軽いノリで始めた麻雀大会ですが、林社長のポケットマネーで豪華景品を用意していただいたり、完全プライベートなイベントでありながらも、予選参加者が90人を超えてきたりと想像を大きく超えることが起こりました。

その結果、運営もより本気になりました🔥
特にパブリックビューイングの気合の入り方はすごかったですね!笑
それらが噛み合い、結果的にとても良い大会になっているのではないかと感じています。




さいごに

以上、エイチームで実施した「エイチーム雀王杯」の様子をお届けしました!
麻雀を楽しめるという点だけでなく、普段交流の少ない方とのコミュニケーションが生まれるなど、とても素敵なイベントとなりました。
ぜひ皆さんも社内で麻雀を実施してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みくださりありがとうございました!
ロン!!!🀄


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