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対話型のコミュニケーションを重視!信頼構築と成長支援のためのエイチームの1on1ミーティング

エイチームでは、「お互いを認め合う」という企業文化のもと、1on1ミーティングを通したコミュニケーションが文化として根付いています。実施の目的は「信頼関係の構築」「成長支援」です。今回のコラムでは、エイチームで行われる1on1ミーティングの目的や実施方法、より活性化させるための取り組みなどをご紹介します。

エイチームのキャリア支援・研修についてのご紹介


エイチームの1on1ミーティング

エイチームでは、上司と部下との1on1ミーティングを月2~4回程度の頻度で実施しています。1on1ミーティングの運用方法や頻度は各自が自由に設定し、業務に関する相談や報告に限らず、コミュニケーションを通じた信頼関係の構築、悩みや不安についての相談、キャリアに関すること、スキル向上についてのアドバイスなど、内容は様々です。ティーチング・コーチング・フィードバックなどを通して、社員の悩みや要望に寄り添うことでサポートしていきます。

1on1ミーティング実施の目的

1on1ミーティングを実施する目的は「信頼関係の構築」「成長支援」です。

(1)コミュニケーション促進による信頼関係の構築

チームでの成果を最大化させるためには上司・部下間の信頼関係の構築が重要だと考えています。また、エイチームは複数の職域の社員がチームでサービスを運営したり、プロジェクトを推進します。そのため、お互いの信頼関係を高め、チームで仕事をする働き方が主流です。

1on1などの機会を通してコミュニケーションを図ることで、上司や部下、メンバー同士の相互理解を深めます。実際の業務に関する話のほか、プライベートに関する話、その人の考えや価値観、学生のころの話、キャリアについて、趣味の話などの雑談など、まずは相手を理解し合うところから始めます。

(2)メンバーの成長支援、今後のキャリアを考える機会にも

1on1は、業務報告などの「上司が部下を管理するための時間」ではなく、部下が抱える悩みや課題に寄り添いながらメンバーの能力を引き出す「育成・成長支援のための時間」です。

業務上発生する緊急度の高い内容は相談しやすいものですが、そうでない限りなかなか相談のタイミングを部下から切り出すことは難しいものです。1on1では、このような緊急度は高くないけれども気軽に相談したいこと、議論したいことなどを対話していきます。

1on1がエイチームの企業文化として浸透している背景

エイチームでは、「お互いを認め合う」という企業文化のもと、これまで自然発生的に1on1ミーティングが行われてきました。上司からメンバーへ、そしてまたメンバーへ…。このように1on1の取り組みが新しい世代に脈々と受け継がれてきました。

また過去にも、社員数が大幅に増えた節目のタイミングでは、全社目標に「後輩を育てる」を掲げたり、エイチーム史上最大の新卒社員数である92名が入社した時には全社で育成を強化したりなど、社員の成長支援に向けたサポートに力を入れてきました。こうした場面においても1on1ミーティングは非常に有効でした。

1on1ミーティングに関する社員アンケートによると、約9割もの社員が日常的に1on1を実施していると回答、さらにそのうち95%もの社員が「1on1は非常に有効」だと感じていると回答しています。

1on1を活性化させる取り組み

「1on1ガイドブック」を作成、全社員に公開

1on1ミーティングをエイチームの企業文化として浸透すべく、「1on1ガイドブック(上司編・部下編)」を作成し、全社員に公開しました。

1on1の目的である「信頼関係の構築」「メンバーの成長支援」を明示し、実施する上でのアドバイスや取り組み方法を紹介。このガイドブックの策定にあたり、全社員に向けた1on1に関するアンケート、マネジメント層へのヒアリングを通して、「お互いを認め合う」「チームで取り組む」などの企業文化を反映したエイチームらしい内容に仕上げました。

さらに、ガイドラインのほかに、「メンテナンスシート」を作成。1on1の目的や内容、実施頻度や時間などのチェックリストを用いて定期的に1on1のあり方を見直すことを促しました。1on1は「週1でやるもの」「この内容を話す場だ」といった先入観や、惰性で続けてしまいがちなので、状況に応じて上司・部下間で適切なものにメンテナンスをしてもらうための工夫をしています。

チームラーニングの活用

エイチームでは2018年より「チームラーニング」を開催。自分の知識や、社員自身が講師となり、社員が主催する研修制度です。こうした機会を活用し、マネジメントのノウハウや成功事例、上司と部下との関係性構築についてなど、様々な切り口で勉強会を開催しています。

1on1をテーマにした講義も人気で、1on1が得意なマネジメント層によるパネルディスカッションなども実施しました。

大規模シャッフル1on1の実施

過去には、上司・部下それぞれ30名ずつ募集し、ランダムで30組の1on1を実施したこともあります。ナナメの関係作り、新しい気付きや学びを得てもらうために開催。特に、2020年以降の在宅勤務によって減少した社内のコミュニケーションにおいて、こうした1on1などの場で、新たな関係性づくりのきっかけを提供できました。

今後のエイチームの1on1について

1on1ミーティングなどを始めとした様々な取り組みを通して、今後も積極的に社員の成長支援やキャリア支援に努めていきます。多様な事業展開に対応する多様な人材の採用や育成を継続して実施し、個のパフォーマンスを高めながら、組織を活性化させ、企業の持続的な成長を目指していきます。

また、経営理念「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」のもと、社員一人ひとりのキャリア形成を支援していきたいと考えています。

「1on1特集」のシリーズはこちらからご確認ください


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