
【内定者インタビュー】「知的好奇心」と「恩返し」が原動力だった。学び続け、誰かに貢献できる社会人に
「エイチームでたくさん経験を積んで、将来は社会に影響を与えられる人になりたい」と力強く語るのは、2025年度の内定者でビジネスプロフェッショナル職として新卒入社予定のY.H.さん。将来実現したいことや、その実現の場としてエイチームに入社を決めた理由などを語っていただきました。
2025年卒 ビジネスプロフェッショナル内定者 Y.H.さん
愛知県出身。名古屋大学 法学部に在籍中。大学ではジェンダーに関する問題などについてゼミでの研究に打ち込む。趣味は両親の影響で大学1年生から始めた社交ダンス。エイチームには、就職活動イベントを通じて出会い、志望するようになった。現在は内定者アルバイトとして、コーポレート部門で経理の仕事に挑戦中。
ずっと学び続けてきた学生時代、中学生のころから変わらない知的好奇心
大学では「ジェンダー論」や「障がい者雇用」について学ぶ
学生時代は、ゼミでの研究に精力的に取り組んできました。具体的には、社会的に関心の強い「ジェンダー」や「障がい者雇用」などの社会問題に関して、自治体や企業の方々が実際どのような取り組みをしているのか、またするべきなのかについて学んできました。
教室での座学の学習だけではなく、自治体の担当者の方のところへ訪問し、フィールドワークをもとに仮説を立てるところから検証まで行いました。
社会問題に興味を持ったのは中学時代の経験から
社会的な問題に対して興味を持ち出したのは、中学生のころからです。中学受験を経て国立の中学校に入学したのですが、私学ではないので様々なバックグラウンドの友人たちがいました。
いわゆるお嬢様の友達から、中学生のころから自分でアルバイトをしている友達まで、本当に多種多様な経験や価値観を持つ友人たちが共存している環境でした。その中で強く疑問を抱いたのは「いま同じ環境で過ごしている友人が、なぜこんなにも違う環境で育ってきて、違う価値観を持っているのか」ということです。家庭環境の話はセンシティブなものが多く、いくら友人といえども直接は聞くことができなくて、自分で本を読んだりしながら調べていきました。
そのことが講じて今でも近い分野の学習を続けていますし、思い返すと昔から情報をインプットすること、インプットしたことが正しいのか検証することを繰り返していた気がします。
社会人になっても勉強を続け、将来は大学院へ
学部を卒業して、就職するという選択をしましたが、勉強は続けていきたいと思っているので、将来的には大学院への進学を考えています。
もちろん会社を自分の知的好奇心を満たす場としてだけ考えているわけではないですが、先に就職をするという選択をしたのは、学部で学んだ以上のことを実際に企業へ入って、さらに知り、深め、実践していきたいからでもあります。
大学院で学びながら企業でも働き続けるのか、一度会社を辞めて大学院で学んだ後に再就職するのかまだイメージがつかないものも多いのですが、エイチームでは経営大学院に通われている先輩もいると伺っているので、相談させていただきたいです。
最終的には、企業に戻ってくるとは思うので、できればエイチームに戻ってきたうえで大学院で学んだことを会社や組織、一緒に働く仲間、自分がかかわる事業やサービスに対してしっかりと還元したいと思っています。
意思決定の軸には常に「両親への恩返し」
これまで感謝してもしきれない恩を感じている
これまでの人生の中で少なからず「学校選び」「就職」など意思決定をしてきましたが、「両親への恩返し」が常に軸としてあったと思います。
中学のころから私学ではなく国立を選んだのも金銭的な負担を両親にかけたくなかったからです。また、大学で社交ダンスを始めたのも両親が社交ダンスの先生をやっていて、喜んでくれると思ったからです。
いまは、名古屋大学にも通えていて上手くいってきたように見えるのですが、自分ではそう思っていないです。両親は自営業でそこまで稼ぎも多いとも言えない中、自分の学校の予定に合わせて休みをとってくれたり、休み以外でも様々なことをサポートしてくれて、感謝してもしきれないくらいの恩を感じています。
だからこそ、社会人になって今度は自分が返していく番だと思っています。学部を卒業して院進しなかったのも早く金銭的に恩返しができるようにという側面もあります。
自分で決めた目標に一生懸命努力している姿を見せたい
振り返ると、両親が一番喜んでくれたのは、私が自分で決めた目標に対して一生懸命努力する姿を見せられた時だと思います。これまで自分が一生懸命努力してこれたことに共通するのは「自分で決めたこと」「自分以外(チームやコミュニティ)への貢献ができること」でした。そういった部分が社会人でも発揮できる環境がエイチームだと思って入社を決めています。
入社後はチームや会社に対して自分の力で貢献したいと思っています。きっとそのことに対して一生懸命努力できていれば両親も喜んでくれると信じています。
入社の決め手は「驚き」と「納得感」
違和感を感じたエイチームとの出会い
最初にエイチームと出会ったのは就職活動対策イベントでした。そのイベントは就職活動対策として、グループディスカッションの練習に取り組むイベントで、そのディスカッションの講師として複数の企業の方がいるという形でした。また練習に加えてその講師の方たちが自社の会社説明を5分程度で行うコンテンツもありました。
その際に、他の企業の方は5分という短い時間なので事業やインターンシップの紹介で時間を目いっぱい使われていたのですが、エイチームの紹介がまるで違い、強烈な違和感を感じました。
紹介の際に自分の体験も含めて経営理念の話を中心に5分を目いっぱい使われていて、なんの会社かはわかりづらかったものの、すごく会社が大切にしているものへの納得感と共感があって、選考を進めてみようと思いました。
アルバイトで実感が伴った採用メッセージ
「仕事を楽しくするのは、自分だ。」という採用メッセージは入社前からもちろん知っていましたが、内定者アルバイトをしている今になって実感が伴ってきています。入社前の解釈は、「目の前にある業務へしっかりと取り組むことで、できることが広がり、仕事が楽しくなっていく」というイメージでした。それも納得感があったのですが、今は少し変わってきています。
内定者アルバイトを通じて、「仕事は自分で作業にすることもできてしまう」「自分で与えられた仕事の背景や意図を汲み取り、より良い形に変えることができる」ということに気づきました。
仕事の楽しさは誰かから与えられるものではなく、自分の頭で考えて初めて得られるものだという実感がありますし、そう思えるようになってからはとても成長を実感できています。
恩返しは家族のそばで
就職活動の明確な軸として恩返しがあり、恩返しのためにはやはり「東海エリア」「家族との時間を持てる」というのは譲れない部分でした。
面接の際や、各種WEBサイトで見聞きできる中で、エイチームの多様な働き方を尊重する福利厚生、人事制度は自分にとって魅力的に映りました。
また面接の際に、残業時間や働き方など答えにくい部類の質問であっても、面接官の皆さんがオープンに答えてくださったのもすごく印象に残っています。
エイチームは、成長スピードが求められる環境に身を置きたいと思いながらも、家族との時間も大切にしたいという自分の考えを両方満たしてくれる環境だと思っています。
「今後の目標」と「後輩へのメッセージ」
内定者アルバイトの時から会社の戦力になりたい
2月末までの内定者アルバイトでは、経理業務を行っており、入社後も近い役割を担っている部門への配属が決まっています。
まず、内定者アルバイト期間中の目標は「子会社単体の月次を一人で締める」です。先輩が行っている業務を巻き取ってどんどんチームに貢献していきたいです。ハードルの高い目標を設定している自覚はありますが、尊敬する先輩と働けているので、どんどん知識を吸収しながら目標を達成していきたいです。
自分で仕事を楽しくしていきたい方と一緒に働きたい
内定者アルバイトを通じて、本当に「仕事を楽しくするのは、自分だ」を感じていますし、自分で仕事を楽しくできている実感があります。
ただし、こうやって考えられるようになるまでに「自分の頭で目的を考える」「自分ができないことを認める」「周りの先輩に頼る」などの過程があったと思います。この過程がなかったら、きっとただのわからないまま作業を続ける人にもなってしまっていたと思います。
私が思うエイチームに入社したほうが良いと思う方は、成長意欲をもって自分で自分のレールを引き、日々の成長・目標達成に向けた努力ができる、その過程も楽しめる方だと実体験を踏まえて思います。
ぜひ、自分で仕事を楽しくしていきたい方と今後一緒に働きたいと思っています。
