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【キャリア教育授業】知多市立つつじが丘小学校6年生(51名)を対象に会社説明会&オフィス見学を実施(2024年11月7日)

株式会社エイチーム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:林高生)は、地域社会へのサステナビリティの取り組みとして、職業講話や学校訪問などのキャリア教育支援などの社会貢献活動に取り組んでいます。キャリア教育授業を通じて、働くことへの興味・関心を高め、働く意義ややりがい、仕事のおもしろさを知り、職業理解を深めてもらいたいという想いで実施しております。
※本記事に使用している写真については、事前に学校の許諾を得て掲載しております

2024年11月7日(木)、知多市立つつじが丘小学校(愛知県)の6年生 51名がエイチームに来社しました。半年後には中学生になる児童たちに向けて、「働くとは何か」「得意なことを活かしてチームで働くこと」「モノづくりの楽しさ」など、エイチームが大切にしている価値観についてお話しました。講師は、日ごろ多くの学生のキャリア相談に乗っている人事メンバーが務めました。


小学6年生 51名の児童が来社

朝10時、知多市立つつじが丘小学校 6年生の51名の児童たちが、先生に引率されて、やや緊張した面持ちでオフィスに来社しました。会場は社員食堂の「LaPyuta」、6チームに分けて着席します。緊張と興奮が冷めやらないうちに、キャリア教育授業はスタートしました。

社員食堂「LaPyuta」に小学6年生 51名が集結

エイチームって、どんな会社?

エイチームは、ゲーム、ウェブサービス、D2Cサービスなど、インターネットに関する様々なサービスを展開しています。「エイチームって、どんな会社?」という問いに対して、一つひとつ丁寧に、わかりやすくご紹介していきます。

授業で使用したスライド資料

世界中に向けておもしろいゲームを作っています

普段からスマートフォンゲームに触れている子どもたち。お仕事のイメージを伝えるために、至高のハイファンタジーRPG「ヴァルキリーコネクト」のプロモーションムービーをご紹介。

目をキラキラさせて、楽しそうに、食い入るように動画を見つめている様子が印象的でした。普段は一人のユーザーとしてゲームをプレイしている立場ですが、そのゲームを作っている人たちに触れていただいたのではないでしょうか。


社長が小学5年生のころに始めたプログラミング

エイチームは、創業者であり現代表である林高生が得意のプログラミングを
活かして1997年に創業しました。

林は岐阜県土岐市という陶芸が盛んな地域で陶芸家の長男として生まれました。父親の影響もあり、ものづくりに興味があり、おもちゃを分解したり、粘土細工や身の回りのものを使って工作をすることが好きな子どもでした。

林とプログラミングの出会いは小学5年生のころにまで遡ります。11歳のクリスマスプレゼントとして、株式会社トミー(現・株式会社タカラトミー)から発売された「ぴゅう太」という16ビットゲームパソコンを母親に買ってもらいます。

「ぴゅう太」の説明書には、これでゲームが作れると書いてあります。「ゲームは大人が作るものじゃないの?自分も作れる!」と思った林は、必死にマニュアルを読んで、試行錯誤を繰り返しながらプログラミングに没頭します。

このようにして、林はプログラミングに出会い、エイチームを創業することに至るのです。いま授業を受けている6年生の皆さんの中にも、いま夢中になっていること、好きなものが、将来の仕事になる可能性もある。人事の講師は児童たちにそう語りかけます。

エイチームの本社オフィスのエントランスに飾られている「ぴゅう太」


社長が小学生のころに作ったゲーム(再現)をみんなでプレイ

「ぴゅう太」に出会い、プログラミングに没頭した林が最初に作ったゲームは、上から落ちてくる岩石をよけながら進む飛行機のゲームでした。

この時のゲームを再現したゲーム(※)をみんなでプレイしました。「遊んでみたいひと!」とプレイヤーを募ると、元気よく児童たちが手を挙げます。5名の児童たちに体験してもらいます。

YouTubeゲーム実況に慣れているのか、プレイを見ている児童たちもとても楽しそう。落ちてくる岩石にぶつかるとゲームオーバーとなります。「すごいすごい!」「あとちょっと!」「惜しい!」という声が楽しそうに響き渡ります。

※当時を再現したゲーム:2024年新卒社員による自作。当時の様子を林にヒアリングして作成し、社内イベントで使用したもの。

ゲームをプレイする児童

それぞれの得意分野を活かしてチームで働く

たった一人では、ゲームもWEBサービスもつくれません。それぞれに得意分野を持つ様々な人たちが一緒にチームで働くのがエイチームです。学校も出身も、国籍も性別も、様々で多様性に富んでいます。

エイチームの社名に由来は、林が好きだったアメリカのドラマ『特攻野郎Aチーム』。このドラマは困難なミッションに対し、果敢に取り組み解決するというストーリーで、「どんな問題もチームワークで解決し、困難を乗り越えていくスペシャリスト集団にしたい」という想いが込められています。

このように、チームで働くことの大切さについてお話ししました。

授業で使用したスライド資料


楽しい!が止まらないオフィス見学ツアー

今回の会社見学で最も盛り上がったのは、すべり台やジャングルジムがあるエイチームのオフィス見学ツアーです。小学6年生 51名の元気パワーがエイチームオフィス内に溢れました。

みんなでジャングルジムに上って全力で楽しみます
約10メートルあるすべり台は一番人気スポット。行列ができます。


キャリア教育授業を終えて

約2時間にわたる授業・オフィス見学ツアー、児童の皆さんにとても楽しんでいただけたようです。ジャングルジム、すべり台で遊びながら「エイチーム楽しい!!」「世界で一番楽しい会社だ!」という嬉しい言葉ももらえました。

キャリア教育授業を担当した講師からのコメント

今回は小学校6年生ということもあり、代表の林がプログラミングを始めたエピソードを中心にお話しをさせていただきました。今回の授業を思い出し、少しでも将来のことを考える際の一助になれば幸いです。

もちろんこれをきっかけにプログラミングを始めてくださる方がいても嬉しいですが、その他でも好きなものに没頭した先にある経験を1つでも多く積んでもらえるとより嬉しいなと思います。


今回の職業講話を通じて、将来の仕事や進路について考えていただくきっかけになればと思います。また、エイチームの事業や働き方についての理解も深めていただき、より身近なものとして、ゲーム作りをはじめ、IT関連の仕事へ興味・関心を持っていただくことを期待しております。

エイチームはこれからも職業講話等の活動を通じて、地域社会への貢献に努めてまいります。

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